「霜柱(しもばしら)」…
その言葉から浮かぶイメージはなぜか子どもの頃の記憶。
普段あまり口にしないせいだろうか。
子どもの頃見た「霜柱」は、ほんの少し地面が持ち上がる程度。
もちろんまっすぐ上に。
ところがここ札幌の「霜柱」は全然違う。

まるでケーキ職人が作る飴細工のように
波打つリボン状の「霜柱」。
いったいどんな成長の仕方をすればこんな風になるんだろう。

もしも自分の身体が1mmあるかないか、くらいだったら
さしずめここは、一夜にして現れた“氷の森”‥
太陽が昇ると消えてしまう、幻の森…
Posted in photo 2009 12/8 (火) by mamewo | No comments

手仕事のぬくもりが残る細工
その規則的な幾何学模様が美しいリズムを刻む。
毎年この時期に街を彩る竹と縄のアート…
これはいわゆる『冬囲い』。
その細工も規則的な幾何学模様も
全てはやがて来るたくさんの雪から木々を守るためのもの。

先日同じ場所で、もくもくと囲いを作る人達を見た。
木の形に合わせ、巧みに竹を縄で結わえていくその姿は
まるで“美”を生み出す「職人」のようだった。
Posted in photo 2009 11/29 (日) by mamewo | No comments
この数日は本当に寒い。
もちろん真冬に比べればたいしたことはない、はずなんだけど
急激に訪れた寒さに、心も身体も準備が追いつかない。
秋は言わば冬への準備期間。
生き物は身体にエネルギーを蓄え、木々はその葉を紅や黄に染める。
そうやって少しずつ冬に備えていく。
■ ■ ■
近くの道で、街路樹のイチョウが一気に葉を落としていた。
しかも、そのほとんどが緑色の葉。
紅(黄)葉する間もなく落ちてしまったような、たくさんの緑色の葉。


秋が深まるにつれて色づいていく街をながめたり
一面に敷きつめられた黄色い落ち葉を踏んで歩くのが
この季節の楽しみなのに…
■ ■ ■
明日は今日より10℃以上も気温が上がるらしい。
しかも、しばらくは暖かい日が続く、とのことだけど
落ちてしまった葉が枝に戻ることは、もう無い。
Posted in photo 2009 11/3 (火) by mamewo | No comments
いつの間にか風はもうすっかり肌寒く
木々の葉が日に日に色づいていく公園で
お気に入りの“白いうさぎ”は今日も空を見つめていた。

Posted in photo 2009 10/19 (月) by mamewo | 2 comments
歩道を歩いていると
大きな古本屋さんの駐車場で
緑色した丸いものが目に入った。

どうやらそれは何かの支柱だった鉄パイプを切ったあとで
その直径わずか5センチ程の錆びたパイプの中に
びっしりと草が生えている。

それにしても、よくまぁこんなにびっしりと…
葉っぱの形から見て、少なくとも2種類以上はいるみたいだし。
しかも、小さな白い花まで咲いている。

もちろんこの草達は好んでこの場所を選んだわけじゃなく
みんなたまたま種が運ばれて来ただけのこと。
芽が出て育つに十分な“何か”が、ここにあったんだろう。
周りから隔離されたこの狭い場所も
彼らにとってみればきっと唯一の楽園…
アスファルトの灰色の中で「緑色」がとても鮮やかに見えた。
Posted in photo 2009 9/25 (金) by mamewo | No comments