紅いドウダンツツジのように
寒い。
どの季節でもそうだけど、毎年思う。
去年もこうだったっけ…?
どこかの家のドウダンツツジが紅く色づき始めていた。
北海道で優勝を決めてくれた日ハムの、札幌ドームのスタンドのように
紅い葉が風に揺れていた。
ドウダンツツジ。
漢字では「灯台躑躅」や、他に「満天星躑躅」とも書くらしい。
この時期の葉の、緑と紅との溶け合う感じが結構気に入っている。
20年ほど前
紅い楓の落ち葉を拾って色鉛筆で描いてみた時
どうしても思ったような色にならなかったことがある。
ある日、まだ落ちてない楓の葉の裏が緑色なのに気づき
これだ!と思って緑に紅を重ね、ようやくいい色になった。
その時のうれしい気持ちは今も忘れられない。