b+vlog by mamewo

渡されたバトン

街路樹によく見られるニセアカシア
白樺の花が終わりホッとしたのもつかの間
今度はニセアカシアが満開の季節。
これがまた、僕の目と鼻(たまに喉)を苦しめる…

この時期は花が満開(花粉症にはつらい…)

とはいえ、花の季節も終わり間近のようで
真っ白だった花も今は少しセピアがかり
風が吹くと花びらは舞い、あちこちに吹きだまりができている。

盛りを過ぎた花びらは風に舞い、あちらこちらに吹きだまる

ニセアカシア、ニセメンフクロウ、クルマバッタモドキ、ゲンゴロウモドキ…
名付けられるのが先だったなら
“オリジナル”になれたはずの哀しき者たち。

学生の頃の実験で、
月に一度、海岸の岩にへばりついたプランクトンの名前と数を調べていたことがある。
その中にちらほらみられた“pseudo”のついた学名。

“pseudo”=ニセ
語源はギリシャ語で、ラテン語読みでは「プセウド」、英語読みで「シュード」とも。
学名までが“ニセ”だなんて…、と何となく理不尽に思った記憶がある。

白い花は、よくみるとちゃんと“マメ科”特有の形をしている

ちなみに、というかやはりというか
ニセアカシアの学名は
Robinia pseudo-acacia

藤棚の下から空を見上げる

近所の郵便局に小さな藤棚がある。
木は1本きりなので
厳密には“藤棚”ではないのかもしれないけど。

あの満開の花房を
下から見たらどんな風に見えるだろう…
早速試してみることにした。

藤棚の下から空を見上げてみた

外から見ると、たくさんの花のせいで下の方は薄暗い。
なのに下から見上げると、淡い紫の花びらが透き通って
思いのほか明るかった。

赤いポストのとなりに小さな藤棚

藤棚といえば、小学校の校庭にあった大きな藤棚を思い出す。
花が咲くと“クマんバチ”が群がり、花が終ればうっそうと葉が茂る。
あまりいい印象は残っていない。

一つひとつの花は“豆科”独特の形をしている

でも
こうやって目の高さで見てみると
満開の藤の花はなんとも日本的できれいだと思う。

今日の獲物(かなりの大物)

タンポポの綿毛が空中で固まっていて、まるで時間が止まっているみたいに見える

家を出ると
まるで時間が止まっているみたいに
タンポポの綿毛が空中で動かずに固まっている。

よく見るとクモの巣に引っかかっている

よく見ると
綿毛は小さなクモの巣に引っかかっている。
そばには“今年飛び立ったばかり”という風に小さな蜘蛛も。

慣れない手つき足つきで
一生懸命、生まれて初めて作った巣に
予想もしない大きな獲物。

あまりにも大きな獲物にどうしていいやら・・・

腹の足しにならないばかりか
綿毛のせいで余計に風を受け、みるみる巣は壊れていく。
小さな蜘蛛はただおろおろするばかり。