
白樺の花が終わりホッとしたのもつかの間
今度はニセアカシアが満開の季節。
これがまた、僕の目と鼻(たまに喉)を苦しめる…

とはいえ、花の季節も終わり間近のようで
真っ白だった花も今は少しセピアがかり
風が吹くと花びらは舞い、あちこちに吹きだまりができている。

ニセアカシア、ニセメンフクロウ、クルマバッタモドキ、ゲンゴロウモドキ…
名付けられるのが先だったなら
“オリジナル”になれたはずの哀しき者たち。
学生の頃の実験で、
月に一度、海岸の岩にへばりついたプランクトンの名前と数を調べていたことがある。
その中にちらほらみられた“pseudo”のついた学名。
“pseudo”=ニセ
語源はギリシャ語で、ラテン語読みでは「プセウド」、英語読みで「シュード」とも。
学名までが“ニセ”だなんて…、と何となく理不尽に思った記憶がある。

ちなみに、というかやはりというか
ニセアカシアの学名は
Robinia pseudo-acacia
Posted in photo 2007 6/20 (水) by mamewo | No comments
近所の郵便局に小さな藤棚がある。
木は1本きりなので
厳密には“藤棚”ではないのかもしれないけど。
あの満開の花房を
下から見たらどんな風に見えるだろう…
早速試してみることにした。

外から見ると、たくさんの花のせいで下の方は薄暗い。
なのに下から見上げると、淡い紫の花びらが透き通って
思いのほか明るかった。

藤棚といえば、小学校の校庭にあった大きな藤棚を思い出す。
花が咲くと“クマんバチ”が群がり、花が終ればうっそうと葉が茂る。
あまりいい印象は残っていない。

でも
こうやって目の高さで見てみると
満開の藤の花はなんとも日本的できれいだと思う。
Posted in photo 2007 6/12 (火) by mamewo | No comments

家を出ると
まるで時間が止まっているみたいに
タンポポの綿毛が空中で動かずに固まっている。

よく見ると
綿毛は小さなクモの巣に引っかかっている。
そばには“今年飛び立ったばかり”という風に小さな蜘蛛も。
慣れない手つき足つきで
一生懸命、生まれて初めて作った巣に
予想もしない大きな獲物。

腹の足しにならないばかりか
綿毛のせいで余計に風を受け、みるみる巣は壊れていく。
小さな蜘蛛はただおろおろするばかり。
Posted in photo 2007 6/9 (土) by mamewo | No comments