あるお宅の床の間に、桔梗の一輪挿しをみつけた。
(この色と形がなんとも和風、そうそう、つぼみがまたいいんだよね)
なんて思いながら見てると、そのつぼみに妙な違和感…
?!、なんで“四角”?
桔梗のつぼみは、キュッととじたまま風船のようにふくらんでいく。
花びらは五枚だから、ふくらんだつぼみは五角形だとばかり思っていた。
なのに、その一輪挿しの桔梗のつぼみは四角形だった。
ひょっとすると、つぼみは最初四角形で
大きくふくらむにつれて五角形になるのかも…
ものすごく気になったので、近所の庭に咲いてる桔梗を観察することにした。

すると、たくさんあるつぼみの中に
四角のものと五角のものが混じっている。
いったいこれはどういうことなんだろう。

今度はネットで調べてみた。
いろいろ見てみると、桔梗には花びらが四枚のものもあることが判明。
それなら納得がいく。
あらためて近所の庭に見に行くと
確かに花びらが四枚のものがたくさんある。
しかも、四枚の花と五枚の花が、一本の茎から一緒に咲いている。

僕が知らなかっただけで、桔梗にとっては何も特別なことではないのだろう。
「桔梗の花びらは五枚」と思い込んでいたせいか
これまで全然気付かなかった…
Posted in photo 2007 9/22 (土) by mamewo | No comments
ある家の脇にいくつかの“ほおずき”がなっていた。
よく見ると、見慣れたオレンジ色のほおずきの中に
ちょっと変わったのが混じっていた。

オレンジ色の部分がすっかりなくなり
まるでレース編みのようになったほおずき。
中の実が編み目からきれいに透けて見えていた。

調べてみると、これはテントウムシなどが食べてしまった跡らしい。
ちなみに、食べられてしまったオレンジ色の部分は
ほおずきの花の“顎(がく)”が変化したもの、とのこと。
子どもの頃
お母さんだったかおばあちゃんだったかに
“ほおずき遊び”を教えてもらった。
実をやさしくもんでやわらかくし
もいだ時の小さな穴から中身だけを抜き取り
空気を入れたその実を口でつぶして音をならす
遊び方は確かそんな感じだったと思う。
何度かチャレンジしたけれど、どうやら根気のない子だったようで
結局一度も成功した記憶がない…
Posted in photo 2007 9/16 (日) by mamewo | No comments
とあるマンションを囲む塀に
1センチくらいの“みの虫”が
時おり強い風にあおられながらしがみついていた。

どこへ行こうとしているのかは知らないけれど
小さなちいさなみの虫は一生懸命
塀の上を右から左へと動いていた。

子どもの頃
お向かいさんの庭の木にみの虫がたくさんいて
集めては片っ端から“みの”を脱がせて遊んでいた。
今思えばちょっと残酷な気もするけど
おかげで「みのの中がどうなってるのか」や
「意外なほど“みの”は頑丈にできている」ことを知ることができた。
もちろんそれは今でもちゃんと覚えている。
Posted in photo 2007 9/2 (日) by mamewo | No comments