サイクリングロードの植え込みに
根元から折れた杉の太い枝が落ちていた。
いったい何がどうなれば、こんな太い枝が折れるんだろう…

いろいろ想像を膨らませながら
なんとなくその枝をながめていたら
あることに気がついた。
ある場所を境に、太い枝から直接葉っぱが生えている。

杉の枝先にはびっしりと針のような葉っぱが生えてるけど
枝の太い部分にはそれがない。
考えてみれば、どこかにその境界があってもおかしくない。
さらによく見てみると
葉っぱの生えてない部分から出た枝には葉っぱがなく(若い枝は別?)
葉っぱの生えた部分から出た枝には、葉っぱが生えているような。

ということは
ここがその境界、ということなのかもしれない。
しかし、その境界をはさんでいったい何が違うというんだろう…
「はい、枝がのびたので、今日からここが境界ね!」
そんな命令がどこかから出ているのかどうかは分からないけど
杉はりちぎにその境界をまもっている、ように見える。
Posted in photo 2009 3/31 (火) by mamewo | 2 comments
ここ数日、天気はいいのにまた寒い。
冬の間大丈夫だった風邪を今になってひいてしまいそう。
まだまだ油断は禁物。
それでも、街から雪はだいぶ消えた。
残っているのは北向きの日陰や、道路脇に積み上げられた除雪の跡。
残った雪たちは、この時期、日に日に汚れていく。

多分、冬の間も少しずつ汚れているんだろうけど
降り積もる雪のせいで、次から次へと白く塗りつぶされていく。
そうやって汚れと雪は、地層のように積み重なっているのかも。
冬の記憶を刻み込むように。
春が近づいて暖かくなり、雪が溶けるにつれて
汚れの層だけが、まるで濃縮されるように残っていき
それでこの時期、余計に汚れて見える、のかもしれない。

とはいえ、これもまたまぎれもない“春の報せ”。
そう思って見ると、この景色もそう悪くはない。
ある意味「夜明け前の闇は最も深い」みたいなもの?
Posted in photo 2009 3/27 (金) by mamewo | No comments
投稿しているイラストのサイトで
コメントを書いたり、書いてくれたりするイタリア人が
僕に絵を描いて、送ってくれた。
絵を描いてもらうなんて初めてだし
ましてや“海の向こう”からだし
なんだか不思議な感じ。

描いてくれたのはローマに住んでる tenderdove(Alberto)。
タイトルは“a strange journey”(奇妙な旅、みたいな感じかな)。
アクリル絵の具で描かれた繊細で素敵な絵。
前に描いた“Another Journey”は
この絵に対する「返歌」のようなもの。
そして昨日、僕もその絵をAlbertoに送った。
1、2週間かけてあのカエルも海を渡る。
僕もまだ行ったことのないローマへ。
今頃は… 昨日の今日だからまだ近くの郵便局か…
Grazie tantissimo, Alberto!!
Posted in illustration 2009 3/11 (水) by mamewo | No comments