b(+v)log by mamewo

ミキとの境界

サイクリングロードの植え込みに
根元から折れた杉の太い枝が落ちていた。
いったい何がどうなれば、こんな太い枝が折れるんだろう…

かなり太い杉の枝が根元から折れていた

いろいろ想像を膨らませながら
なんとなくその枝をながめていたら
あることに気がついた。

ある場所を境に、太い枝から直接葉っぱが生えている。

ある場所を境に太い枝にも葉っぱが生えている 太い枝から直に生えている様はちょっと不思議で不気味?

杉の枝先にはびっしりと針のような葉っぱが生えてるけど
枝の太い部分にはそれがない。
考えてみれば、どこかにその境界があってもおかしくない。

さらによく見てみると
葉っぱの生えてない部分から出た枝には葉っぱがなく(若い枝は別?)
葉っぱの生えた部分から出た枝には、葉っぱが生えているような。

葉っぱの生えてない所から出てる枝には葉っぱがなく… 葉っぱの生えてる所から出てる枝には葉っぱが生えている

ということは
ここがその境界、ということなのかもしれない。
しかし、その境界をはさんでいったい何が違うというんだろう…

「はい、枝がのびたので、今日からここが境界ね!」
そんな命令がどこかから出ているのかどうかは分からないけど
杉はりちぎにその境界をまもっている、ように見える。

冬の記憶

ここ数日、天気はいいのにまた寒い。
冬の間大丈夫だった風邪を今になってひいてしまいそう。
まだまだ油断は禁物。

それでも、街から雪はだいぶ消えた。
残っているのは北向きの日陰や、道路脇に積み上げられた除雪の跡。
残った雪たちは、この時期、日に日に汚れていく。

道路と歩道の間に残った除雪跡の雪 この時期の雪はとても汚れて見える

多分、冬の間も少しずつ汚れているんだろうけど
降り積もる雪のせいで、次から次へと白く塗りつぶされていく。
そうやって汚れと雪は、地層のように積み重なっているのかも。

冬の記憶を刻み込むように。

春が近づいて暖かくなり、雪が溶けるにつれて
汚れの層だけが、まるで濃縮されるように残っていき
それでこの時期、余計に汚れて見える、のかもしれない。

黒い砂利のような汚れが“融雪剤”の役割を果たすのかもしれない

とはいえ、これもまたまぎれもない“春の報せ”。
そう思って見ると、この景色もそう悪くはない。
ある意味「夜明け前の闇は最も深い」みたいなもの?

カエル 旅に出る

投稿しているイラストのサイトで
コメントを書いたり、書いてくれたりするイタリア人が
僕に絵を描いて、送ってくれた。

絵を描いてもらうなんて初めてだし
ましてや“海の向こう”からだし
なんだか不思議な感じ。

a strange journey (tenderdove:Alberto-Roma)

描いてくれたのはローマに住んでる tenderdove(Alberto)
タイトルは“a strange journey”(奇妙な旅、みたいな感じかな)。
アクリル絵の具で描かれた繊細で素敵な絵。

前に描いた“Another Journey”は
この絵に対する「返歌」のようなもの。
そして昨日、僕もその絵をAlbertoに送った。

1、2週間かけてあのカエルも海を渡る。
僕もまだ行ったことのないローマへ。
今頃は… 昨日の今日だからまだ近くの郵便局か…

Grazie tantissimo, Alberto!!