ミキとの境界
サイクリングロードの植え込みに
根元から折れた杉の太い枝が落ちていた。
いったい何がどうなれば、こんな太い枝が折れるんだろう…
いろいろ想像を膨らませながら
なんとなくその枝をながめていたら
あることに気がついた。
ある場所を境に、太い枝から直接葉っぱが生えている。
杉の枝先にはびっしりと針のような葉っぱが生えてるけど
枝の太い部分にはそれがない。
考えてみれば、どこかにその境界があってもおかしくない。
さらによく見てみると
葉っぱの生えてない部分から出た枝には葉っぱがなく(若い枝は別?)
葉っぱの生えた部分から出た枝には、葉っぱが生えているような。
ということは
ここがその境界、ということなのかもしれない。
しかし、その境界をはさんでいったい何が違うというんだろう…
「はい、枝がのびたので、今日からここが境界ね!」
そんな命令がどこかから出ているのかどうかは分からないけど
杉はりちぎにその境界をまもっている、ように見える。