b(+v)log by mamewo

蔓(つる)の延びる先に

何かを探してるみたいに
空に向かって延びる蔓(つる)
そっちには巻きつくことのできるものなんて
何もないのに。

蔓の延びる先に

ちいさな働き者

林の奥、
木漏れ日に照らされ白く光る花に
ちいさな蜂がいた。

一生懸命、
花の上を転げ回るように蜜を集める
ちいさな蜂。

体中花粉だらけになりながら
花から花へと蜜を集めていく。
そのおかげで花は次の実をつけることができる。

そんな役目を
自分が果たしていることを
多分蜂は知らない。

 
 ちいさな働き者 [0:48m]: Play Now | Play in Popup

サロン・ド・パピヨン

札幌ではこの時期、
庭や公園のヒメリンゴなどの木に、
白いちょうちょが群がっているのをよくみかける。

ちょうちょの名前はエゾシロチョウ。
少し大きめの白いはねで、ゆらゆらと群がっている様は
とても幻想的で、
同時にちょっと気持ち悪い・・・

 
 サロン・ド・パピヨン [0:49m]: Play Now | Play in Popup

stay awhile

〜鋼鉄花屋に捧ぐ〜

15枚目完成。
ふと時計を見ると“15:15”。
そういう偶然もあるか。

今回もまた時間がかかった。
たった12センチ四方、なのに。

stay awhile

ちなみに、
今回の主なBGMは“green leaves apartment(略してグリリブ)”の
インディーズデビューアルバム、『困惑の抜け殻』。
ジャンルはアコースティック・ロックで、
テンポがいいのはもちろん、
静かなのもよし!
ライブはさらによし!!

他には、The Bellsの“Stay Awhile”(タイトルはこちらからいただきました)、
Al Stewartの“Year Of The Cat”などなど。

いつか音楽のような絵が描けたらいいなと思う。

みやこわすれ

久しぶりに風邪をひいた。
鼻と喉にきている。
それと口内炎・・・
これは関係ないんだけど、なんだか踏んだり蹴ったり、という感じ。

風邪はひいてもチョコレート。
小雨の中を買物に出かけると、
近くのお庭に“みやこわすれ”がたくさん咲いていた。
紫の花の色も、その花の名前も雨によく似合う。

みやこわすれ

昔、お花屋さんで働いていた時、
いらなくなったみやこわすれをもらって帰ったことがある。
花瓶なんてシャレたものは持ってなかったので、
350mlのジュースの瓶にアクリル絵の具で色を塗り、
急造の花瓶をこしらえ、それに入れておいた。

1週間経ち2週間がすぎ、
それでも花は咲き続けた。
見えない瓶の中はいったいどうなってるんだろう・・・
なんだか想像するのも怖くなり、
そのうち見て見ない振りをするようになった。

やがてひと月が経ち、
勇気を出して瓶から花を抜いてみると、
中は花からのびた根っこでいっぱいになっていた。
ぎっしりと絡み合った根っこに、
「生きるんだ」という強い意志を感じた。

その後、
花はアパートの外の植え込みに植えた。
もう15年も前の話。

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