渡されたバトン
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白樺の花が終わりホッとしたのもつかの間
今度はニセアカシアが満開の季節。
これがまた、僕の目と鼻(たまに喉)を苦しめる…
とはいえ、花の季節も終わり間近のようで
真っ白だった花も今は少しセピアがかり
風が吹くと花びらは舞い、あちこちに吹きだまりができている。
ニセアカシア、ニセメンフクロウ、クルマバッタモドキ、ゲンゴロウモドキ…
名付けられるのが先だったなら
“オリジナル”になれたはずの哀しき者たち。
学生の頃の実験で、
月に一度、海岸の岩にへばりついたプランクトンの名前と数を調べていたことがある。
その中にちらほらみられた“pseudo”のついた学名。
“pseudo”=ニセ
語源はギリシャ語で、ラテン語読みでは「プセウド」、英語読みで「シュード」とも。
学名までが“ニセ”だなんて…、と何となく理不尽に思った記憶がある。
ちなみに、というかやはりというか
ニセアカシアの学名は
Robinia pseudo-acacia