b(+v)log by mamewo

羽のぬくもり 羽の重み

今日もいい天気だったので
久しぶりに陽の光を浴びようと
穴ぐらを出て近くの公園へと出かけた。

公園にある林の道にはまだたっぷりと雪が残っていて
誰かが歩いた足跡から少しでもはみ出すと
ヒザくらいまで雪に埋もれた。

足跡のすぐそばのなめらかな雪の上に
いくつか黒い羽が落ちていた。
多分この林に住んでいるカラスのものだろう。

よく見ると
ふわふわの羽が乗ったところだけ雪が溶け
羽が2センチほど沈んでいた。

羽のぬくもりのせい?それともその重さのせい?

抜けて間もない羽にまだぬくもりが残っていたからなのか
それともかすかなその重みのせいなのか…
不思議なことにどの羽も同じように沈んでいた。

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