薄っぺらいヤツ
近くにある駐車場は、どうやら昔庭だったらしく
毎年、季節になると、ふきのとうやアスパラガスが顔を出す。
まるで古いしきたりを律儀に守り続けるかのように。
その駐車場にアイリスが葉を出していた。
この葉っぱ、正面?からみると結構広くて大きいのに
横?から見るとまるで“線”のよう。
「植物」的には少しでもたくさんの陽を浴びたいはずで
そのために進化の過程でそれぞれ色んな工夫をこらし
葉っぱの形やスタイルを選んで来たのだと思う。
その点、このアイリスはほとんど2方向からの光しか受けとれない。
とても効率のいいスタイルとは思えない、けど
“厚み”を捨てたその姿は、かえっていさぎよい、と言えなくもない、か…
ちなみにこのアイリス、種類を調べてみたけど分からなかった。
乾いた所に出てるから“あやめ”? “ジャーマンアイリス”? それとも“イチハツ”?
花が咲いたらまた調べてみよう。